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UPDATED 2025/7/6

パリ退場者 2人出すも 2ゴール決めてクラブW杯 4強、 Bミュンヘンはムシアラ腓骨骨折

7月 5日 -- クラブワールドカップ準々決勝はパリ・サンジェルマン(フランス)がバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)を 2-0で下して準決勝に進んだ。

序盤から互角の攻防が続き、バイエルンは前半終了間際にフリーキックをウパメカノが頭で決める場面があったが、 遅れてフラッグがあがり、オフサイドとなって得点は認められなかった。

前半追加タイムにはムシアラがペナルティーエリア内でボールを追ったプレイでGKドンナルンマに体当たりされ、左足負傷した。 倒れ込んで動けずに担架で運び出された。検査した結果、腓骨骨折と判った。

後半はバイエルンが押し気味に進めたが、ゴールを決められなかった。 パリは攻め込めずにチャンスが少なかったが、78分に敵陣でボールを奪ってドゥエがペナルティーエリア際から左足グラウンダーを決めて先制した。

その後はパリが退場者を出し、82分にパチョが相手の脛を踏みつける悪質ファウルでレッドカード受け、 後半追加タイム 2分にはエルナンデスが肘打ち行為でレッドカードを受けた。

9人になって厳しかったが、失点せずに耐え、 追加タイム 6分にカウンター攻撃の二次攻撃でデンベレが追加点を入れて勝った。

パリは 9日の準決勝でレアル・マドリード(スペイン)と対戦する。