「4-2-3-1」布陣を敷き、ワントップに神田奏真、トップ下に石井久継、 左に西原源樹、右に中川育、 守備的中盤に小倉幸成と大関友翔、 左サイドバックに髙橋仁胡、右サイドバックに梅木怜、 センターバックに塩川桜道と市原吏音、キーパーにピサノ・アレクサンドレ幸冬堀尾が先発した。
開始から精力的にプレイするメキシコに押し込まれたが、容易に引かずにぶつかり合った。 徐々にボールを支配して流れを引き込んた。 32分に右サイドの深い位置でパスをつないで梅木がペナルティーエリア内からマイナスのボールを送り、西原が右足であわせて先制した。
メキシコはハーフタイムに 4枚替え行って後半に反撃し、71分に右クロスのクリアボールを拾って右から折り返した。 カンベロスが右足であわせ損ねてボールを浮かせたが、 落ちてきたところを右足で叩きこんで同点にした。
1-1で 90分を終了して延長戦に進み、 日本は 1番手の道脇豊が止められて失敗し、 3番手の平賀が枠の左に外して失敗した。
GKピサノがメキシコの 3番手のキックを止めて粘ったが、他の 4人に決められて敗れた。
日本はこの後、10日にデンマークと対戦する。