第1戦を落としたアーセナルが開始から積極的に攻めたが、 前線で決定力を欠いて先制できなかった。
パリは 27分に左サイドで得たフリーキックをゴール前にあげ、 ディフェンスがクリアしたボールをファビアン・ルイスがペナルティーエリア際で拾って強烈な左足で決めて先制した。
その後は互角の攻防が続き、パリは 66分に相手のハンド反則によってPKを獲得したが、 ビティーニャのキックがGKラヤに阻止されて追加点を得られなかった。
だが、72分にクヴァラツヘリアが左サイドからペナルティーエリア内に持ち込んで折り返し、 ハキミにわたって右足で決めて 2-0とした。
アーセナルは反撃して 76分にトロサールが左サイドからペナルティーエリア内に持ち込んでゴール前に送り、 サカが受けて左足で決めて 1点返した。 最終盤は猛攻したが、同点弾を決められずに終わった。
パリは 31日の決勝でインテルミラン(イタリア)と対戦する。