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UPDATED 2025/7/9

大谷 31号先頭打者本塁打、 ドジャースは新人ミザロウスキーを攻略できず 5連敗

7月 8日 -- ドジャース大谷翔平が敵地のブルワーズ戦で 7試合ぶりとなる 31号先頭打者本塁打を放った。

1番指名打者で出場し、3打数 1安打 1打点 1四球 1三振だった。 2試合連続安打で打率 .281とした。

31本塁打はナショナルリーグ最多。 オールスター前のシーズン前半戦で 31本はドジャースの球団記録となった。

ブルワーズの怪物新人ジェイコブ・ミザロウスキーと初対戦し、 3球目の甘く入ったカーブをとらえて大きなスイングで打ち返した。 センター方向にあがった大飛球がバックスクリーンに飛び込んだ。 飛距離 131メートル、打球速度 174キロの大アーチだった。

三回無死二塁の 2打席目はカウント 2-2から低めカーブを空振りして三振。

六回先頭打者の 3打席目はフルカウントから内角速球を見送って四球。

投手が交代した八回 1死走者なしの 4打席目はカウント 1-1から低め速球を凡打して二ゴロ。

試合はブルワーズが 3-1で勝った。 3連勝で 52勝 40敗となった。ナショナルリーグ中地区 2位で首位カブスとは 2.5試合差。

ミザロウスキーは 6回を投げて 4安打 1失点 1四球 12奪三振で勝ち投手になった。 4勝 1敗、防御率 2.81。

ドジャースは今季最長の 5連敗で 56勝 37敗となった。 ナショナルリーグ最高勝率は変わらない。

クレイトン・カーショーが 6回を投げて 6安打 2失点 1四球 3三振で負け投手になった。 4勝 1敗、防御率 3.38。