大谷は 1番指名打者で出場し、6打数 3安打 4打点 2三振だった。 7試合連続安打で 3安打は 6試合ぶり 6度目。 4打点は今季最多。打率をナショナルリーグ 9位の .304にあげた。 OPS 1.063はナショナルリーグ 2位。
一回先頭打者の 1打席目にフェンス直撃の中越え二塁打を放ち、 二回 2死一塁の 2打席目に左中間をフェンス直撃の二塁打を放って 1打点あげた。
三回 1死満塁の 3打席目は三振。五回 2死走者なしの 4打席目も三振。 八回 1死走者なしの 5打席目は右飛。
九回 1死一二塁の 6打席目はカウント 1-2から内角低めスプリッターをとえてすくあげ、 右方向に高々とあがった大飛球がフェンスを越えた。 打った瞬間バットを放り投げ、一発を確信して両腕を高々とあげた。 飛距離 130メートル、打球速度 181.8キロの豪快弾だった。
今季 12号はアーロン・ジャッジ(ヤンキース)、カル・ローリー(マリナーズ)、 カイル・シュウォーバー(フィリーズ)と並んだ。
佐々木朗希は先発登板して五回途中まで投げ、 今季最多 2本塁打を浴びて今季最多 5失点した。5安打 2四球だった。 三振をとれずに投球に切れ味を欠いた。 61球で降板した。勝敗はつかなかった。
ドジャースは佐々木が降板した時点で 8-4とリードしていたが、リリーフ投手がルルデス・グリエルに左越え 7号満塁本塁打を浴びて同点にされた。 さらに六回と八回に失点して 3点リードされ、敗色濃厚となったが、 九回に粘って先頭打者から 4者連続安打して 3点入れて 11-11とした。
さらに死球で 1死一二塁とした後、大谷が一発を放って逆転し、勝った。