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UPDATED 2023/4/11

65敗でリーグ最下位のピストンズ、 ケイシー監督が辞任

4月 10日 -- リーグ最低勝率の 17勝 65敗に終わったピストンズはドゥエイン・ケイシー(65)が辞任し、フロント入りしたと発表した。

開幕から勝てずに苦戦が続き、状態を改善できずに悪化させていった。オールスター以降は 2勝しかできなかった。

黒星が球団タイの 66を記録する恐れがあったが、 7日のペイサーズ戦に勝って免れた。勝率は辛うじて 2割を維持した。

ケイシーは 2021年からラプターズ監督を 7季務め、 4度の地区優勝を果たしたが、プレーオフを勝ち進めずに手腕に疑問を持たれ、2018年に解任された。

ピストンズに移籍して 1年目は勝率 5割を守ったが、 プレーオフでは 1勝もできなかった。 2年目以降は負け越してプレーオフに進めなかった。3年目から 3季連続で地区最下位に終わった。