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UPDATED 2023/5/3

J1神戸勝ち切れず、 名古屋ラストプレイ弾で引き分け

5月 3日 -- J1リーグの首位攻防は名古屋がホームで首位の神戸と対戦し、 後半ラストプレイで藤井がゴールを決めて 2-2で引き分けた。

開始から神戸が積極的にプレイして攻め、11分に右クロスを大迫が頭で叩きつけて先制した。

その後は名古屋が反撃し、33分に右からの折り返しを永井が右足であわせて決めたが、 オフサイド位置にいたユンカーがキーパーの邪魔したとして得点が認められなかった。

神戸は大迫がペナルティーエリア左でボールを受けてゴール前に流し込み、 佐々木が滑り込みながら右足であわせて 2-0とした。

名古屋は 3枚替えの選手交代を行って反撃し、73分にマテウスがペナルティーエリア際からシュートし、キーパーがブロックしたこぼれ球をユンカーが押し込んで 1点差にした。

90分を経過して神戸は齋藤が遅延行為によって 2枚目の警告を受けて退場処分になった。

名古屋は追加タイム 8分にペナルティーエリア内の混戦から外に出てきたボールを藤井が拾い、 ディフェンスを横に交わして右足で 20メートル弾を放ち、 前にいたディフェンスがクリアしきれずにゴールに決まって同点にした。 直後に終了の笛が吹かれた。

神戸は 7勝 2分 2敗となった。勝ち点 23で首位を守った。 2位に浮上した横浜マリノスとの差は 2。

名古屋は 3連続引き分けで 5勝 5分 1敗となった。勝ち点 20で 3位。