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UPDATED 2025/11/29

八戸がJ2初昇格を決める、 失点直後に永田が同点弾で琉球と引き分け

11月 29日 -- J3リーグ最終節は八戸が敵地で琉球と 1-1で引き分け、来季のJ2初昇格を決めた。

10月まで勝ち続けて首位を快走したが、直近 5試合は昇格へのプレッシャーからか勝てなくなってブレーキがかかった。 2位に後退してこの試合を落とせば 3位になって自動昇格を逃す恐れがあったが、 どうにか引き分けに持ち込んでJ3参戦 7年目にして昇格を決めた。

琉球にボールを支配されながらも守備を固めて隙を作らずに進めた。 鋭く攻め込んでシュートを放ったが、先制できずに 0-0で前半を折り返した。

後半は 61分に失点したが、68分にカウンター攻撃を成功させ、 永田一真がドリブルで進んでペナルティーエリア際から右足でシュートし、 ディフェンスに当たってゴールに決まり、同点にした。

琉球は 78分の守備で曽田一騎がドリブルで進む國分将を引っ張って倒し、 2回目の警告を受けて退場処分となった。 その後は攻められなくなって失速した。

八戸は数的有利を生かして守りを固め、引き分けに持ち込んだ。 21勝 9分 8敗で終えた。勝ち点 72で準優勝した。

琉球は 10勝 10分 18敗となった。勝ち点 40で 16位。