開始から徳島がボールを支配して積極的に攻めた。 41分に右コーナーキックからの二次攻撃で右クロスをあげ、 鹿沼直生が頭で折り返して渡大生が右足であわせて先制した。
長崎は後半に選手交代を行って反撃し、68分に笠柳翼が左サイドでパスを受けてペナルティーエリア内に持ち込み、ゴール前にグラウンダーを送って翁長聖が右足であわせ、同点にした。
終盤は徳島の攻勢が続き、長崎は守備を固めて耐えた。失点せずに引き分けに持ち込んで昇格を決めた。
長崎は 19勝 13分 6敗で終えた。勝ち点 70として水戸と並び、勝ち点差で準優勝となった。
徳島は 18勝 11分 9敗で終えた。勝ち点 65で 4位となり、J1昇格プレーオフに進む。 準決勝で 5位の磐田とホームで対戦する。
会場の「ポカリスエットスタジアム」は今季最多の観衆 15,190人を集めた。