開始から積極的にボールを前に進めて攻め、シュートを放ったが、 前半は大分の堅守を破れずに先制できなかった。
後半は開始直後の 46分にキーパーからのロングボールをつないで齋藤俊輔がペナルティーエリア右の深い位置からクロスをあげ、多田圭佑が頭であわせて先制した。
その後も有利に進めて攻め、75分に塚川孝輝がペナルティーエリア左でボールを受けて後ろに戻し、 山本隼大が正面 20メートルから右足を振りぬいて豪快に決めた。
その後も攻めたが、3点目は奪えなかった。 大分の反撃を封じてリードを守って勝った。
水戸は 20勝 10分 8敗で終えた。勝ち点 70とした。 前節首位の長崎が同時刻に行われた徳島戦に 1-1で引き分けたたため勝ち点で並び、得失点差で上回って優勝した。
会場の「ケーズデンキスタジアム水戸」は初昇格の瞬間を見届けようとクラブ史上最多となる観衆 10,743人が集まった。
大分は 8勝 14分 16敗で終えた。勝ち点 38で 16位。