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UPDATED 2025/11/8

鹿島が後半 2ゴールで勝って優勝に近づく、 横浜FCは降格に王手

11月 8日 -- J1リーグは首位の鹿島がホームで横浜FCに 2-1で勝ち、9年ぶりの優勝に王手をかけた。

主導権を握って押し気味に進めたが、前半は決定機が乏しく、 0-0で折り返した。

後半は攻勢を強めてゴールに迫り、62分に田川亨介がペナルティーエリア右角付近でパスを得て持ち込み、ゴール前に送ってレオ・セアラが右足であわせ、先制した。

65分には右コーナーキックを知念慶が頭であわせて 2-0とした。

67分の守備でロングスローからンドカ・ボニフェイスに押し込まれて失点したが、 同点は許さずに進めた。

後半追加タイムに右コーナーキックから徳田誉がゴールを決めたが、ビデオ判定によってキーパーに対するファウルがあったとして得点が取り消された。 追加点を得られなかったが、そのままリードを守って勝った。

4試合ぶりの勝利で 21勝 7分 8敗となった。勝ち点 70にのばした。 残り 2試合は東京ヴェルディ横浜マリノスと当たる。

横浜FCは 2連敗で 8勝 8分 20敗となった。18位のまま、17位の横浜マリノスが明日の京都戦に勝つと 2部降格が決まる。