開始直後は互角の攻防が続いたが、徐々にボールを支配して主導権を握って進めた。 前半追加タイム 3分に左コーナーキックを宮代大聖が逆サイドから折り返し、大迫勇也が頭であわせて先制した。
52分には宮代がペナルティーエリア内で倒され、ビデオ判定によってPKを獲得した。 大迫がキックを決めて 2-0とした。
その後も有利に進めてチャンスを作ったが、追加点を奪えなかった。 終盤は新潟に反撃されて守勢に回り、失点を阻止できなかった。
新潟は 74分にマテウス・モラエスが正面ペナルティーエリア際でボールを得て前にパスを出し、島村拓弥が左足であわせて決めた。
90分には長谷川元希がセンターライン付近から前線にボールを送り、 若月大和がペナルティーエリア内で追いついて右足で決め、同点にした。
神戸は 18勝 8分 9敗となった。 勝ち点 62で 4位は変わらず。首位鹿島との差は 5のまま。残り 3試合はガンバ大阪、FC東京、京都と対戦する。
新潟は 4勝 11分 20敗となった。勝ち点 23で最下位。 前日に 17位の横浜マリノスが勝って勝ち点差を 15にしたため、4試合を残して 2部降格を決めた。 この 4カ月間は勝利がなく、4分 12敗と泥沼にはまっている。