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UPDATED 2025/10/25

鈴木優磨がラストプレイで執念の同点弾、 鹿島が京都と引き分けて首位守る

10月 25日 -- J1リーグの首位攻防は鈴木優磨がラストプレイでゴールを決めた鹿島が敵地で京都と 1-1で引き分け、 首位を守った。

鹿島は 3戦連続で引き分けて 20勝 7分 8敗となった。勝ち点 67とした。 2位のが同時刻に行われた横浜FC戦に 2-0で勝って勝ち点 66にのばしたため、その差は 1に縮まった。

京都も 3戦連続引き分けで 17勝 11分 7敗となった。 3位のまま鹿島とは 5差で変わらない。残り 3試合で逆転優勝が厳しくなった。

京都が積極的に前線にボールを運んで攻め、36分に長沢駿がペナルティーエリア左脇でボールを得てエリア内に短くパスを出し、 マルコ・トゥーリオが受けて右足グラウンダーを決めて先制した。

後半は鹿島がボールを支配して押上げていき、攻撃の圧力を強めた。 81分に徳田誉を投入してボールを集め、ゴールに迫った。

チャンスを生かせずに 90分が経過して苦しくなったが、あきらめずに攻め続け、 追加タイム 6分に松村優太が右クロスをあげ、ゴール前に落ちたところに鈴木が右足をのばしてあわせた。 ゴールが決まって劇的な幕切れとなった。

鈴木は 5試合ぶり、今季 10ゴール目となった。

会場の「サンガスタジアムbyKYOCERA」は今季最多の観衆 20,353人を集めた。

鹿島は残り 3試合を横浜FC、東京ヴェルディ横浜マリノスと対戦する。 京都は横浜マリノス、横浜FC、神戸