サッカー・ニュース

UPDATED 2025/10/4

京都 2位浮上もエリアス不在で勝ち切れず、 鹿島が優勝に向けて追い風

10月 4日 -- J1リーグ京都がホームで川崎と 1-1で引き分けて 2位に浮上した。

17勝 9分 7敗で勝ち点 60とした。前節 2位の神戸浦和に敗れて並び、横浜マリノスに勝ったとも並んだ。得失点差で上回って 2位となった。 首位の鹿島とは 4差。

鹿島は 5日にガンバ大阪と対戦する。勝てば 7点にひろげ、2位以下の足踏みが追い風となって優勝に向けて大きく前進することになる。

京都は主砲のラファエル・エリアスが右膝負傷で欠場し、 攻撃で方向性が定まらずに力強さを欠いた。 ボールを支配して手厚くプレイしたが、 8分に川崎にカウンター攻撃を止められずに失点した。

38分に平戸太貴がペナルティーエリア内に緩くあげたボールを奥川雅也が深い位置で受けて折り返し、松田天馬を経由して須貝英大が右足で決めて同点にした。

その後は前線での働きかけが弱く、シュートまでいけずに苦しんだ。 川崎が一方的に押し込んでシュートする流れが続いた。

終盤は川崎が攻勢を強めたが、88分にラザル・ロマニッチが不用意なファウルで 2回目の警告を受けて退場し、10人になった。 数的不利になって勝ち越せずに終わった。

川崎は 14勝 11分 8敗となった。勝ち点 53で 7位。