10分に最初のチャンスを生かし、舩橋佑が自陣から長いスルーパスを前線に送り、エウベルに通ってペナルティーエリア内に持ち込み、右足で決めた。
19分にはチャヴリッチがペナルティーエリア右際からゴール前に折り返し、 レオ・セアラが受けて右足で決めた。
名古屋はそこから反撃し、前線に圧力をかけてシュートを多く放ったが、決められなかった。 後半は攻勢をかけてゴールに迫ったが、決定力を欠いた。
鹿島は 84分に徳田誉を前線に投入し、88分に松村優太がペナルティーエリア右でパスを受けて深い位置から折り返し、徳田が右足で決めて 3-0とした。 さらに 90分に徳田が正面 20メートルから右足を振りぬいて豪快に決めた。
鹿島は 20勝 4分 8敗とし、勝ち点 64にのばした。
名古屋は 1カ月ぶりの敗戦となり、9勝 9分 14敗。勝ち点 36で 15位。