守備を整えて隙を作らずに慎重に進めた。 徐々にボールを支配して主導権を握った。
前半は攻撃の働きかけが弱く、チャンスをあまり作れなかったが、 後半は 52分に左サイドからペナルティーエリア内にボールを送り、 追いついたマルコス・ジュニオールがキーパーと交錯して倒され、PKを獲得した。 自らキックを決めて先制した。
その後も鋭く攻め込んで 81分に右サイドを破って中野就斗がクロスをあげ、 中島洋太朗が頭であわせて引き離した。中島はこの時にディフェンスと交錯して側頭部を強打し、負傷交代した。
広島はそのままリードを守って勝った。
次戦は 30日にホームで上海ポート(中国)と対戦する。