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UPDATED 2025/4/16

乾が今季初ゴールで決勝点、 清水 2点差逆転で横浜FMを下す

4月 16日 -- J1リーグ清水が敵地で横浜マリノスと対戦し、後半に 2点差を追いつき、 乾貴士が逆転シュートを決めて 3-2で勝った。

前半はマリノスが押し気味に進め、 29分に植中朝日がペナルティーエリア内で縦パスを収めて後ろに短く戻し、 遠野大弥が右足でシュートを決めて先制した。

その後も有利に進めて 51分にペナルティーエリア内にボールを入れて混戦となったところを植中朝日が蹴り込み、2-0とした。

清水はそこから反撃し、54分に正面左寄り 25メートルでフリーキックを得て中原輝が左足で直接決めて 1点返した。

71分には左コーナーキックを乾がゴール前にあげ、 ディフェンスが頭でクリアしきれずにオウンゴールとなって同点にした。

さらに 82分には乾が左サイドでボールを得て中央に向かってドリブルで進み、 正面 25メートルから右足を振って鮮やかにゴールを決めて逆転した。

マリノスは最後に攻勢をかけたが、同点ゴールを決められずに終わった。

清水は 4勝 3分 4敗となった。勝ち点 15で 10位。

マリノスは 2連敗で 1勝 5分 5敗となった。勝ち点 8のまま 2部降格圏の 19位に低迷している。