ともに守備を整えながら慎重にプレイした。 前線での攻撃は厚みを欠いてやや消極的な展開となった。
甲府は 7分に左コーナーキックをとってゴール前にあげ、 相手のクリアボールが右ポストを直撃する惜しいチャンスがあった。
15分には松本が前線に抜け出してパスを受け、キーパーと 1対1になったが、 決められなかった。
38分にはペナルティーエリア手前でフリーキックを得て佐藤が右足で直接狙ったが、 バーを直撃して決められなかった。
後半は 58分にウタカを前線に投入してボールを集めたが、 メルボルンが守備を固めて思うようにチャンスを作れなかった。
最後までゴールが決まらずに終わった。
グループステージＨ組のもう 1試合はブリーラム・ユナイテッド（タイ）がホームで浙江（中国）に 4-1で勝った。
次節は 10月 4日に行われ、甲府はホームでブリーラム、 メルボルンが敵地で浙江と対戦する。