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UPDATED 2022/9/3

広島 10人で勝って首位浮上、 終了間際に川村 2ゴール

9月 3日 -- 混戦のJ1リーグ広島がホームで清水と対戦し、退場者を出しながらも終了間際に川村が 2ゴールを決めて 2-0で勝ち、 5連勝で首位に浮上した。

開始から清水が積極的にプレイして押し、 広島は守勢を強いられたが、失点せずに持ちこたえ、 徐々にボールを支配して挽回した。

前半を 0-0で折り返し、後半は 65分の守備で塩谷がカウンター攻撃をかけた乾を倒してイエローカードを受け、 さらにビデオ判定の結果、決定機の阻止と判断されてレッドカードに変更されて一発退場した。

10人になって苦しくなったが、 隙の無い守備で清水の攻勢をしのぎ、83分に川村が左サイドにパスを出してペナルティーエリア内に進み、 柏からの折り返しを左足で決めて先制した。

追加タイム 5分には川村が自陣内でボールを得て清水のキーパーが大きく前に出ているのを見て左足で 60メートルの超ロングシュートを放って鮮やかに決めた。

広島は 5連勝で 14勝 8分 6敗となった。勝ち点 50に伸ばして首位に立った。 前節首位の川崎湘南に 1-2で逆転負けして勝ち点 49で 3位に後退し、 前節 2位の横浜マリノスFC東京と引き分けて勝ち点 49で 2位となった。

清水は 7勝 10分 11敗となった。勝ち点 31で 11位。