9分に右クロスを横山が頭であわせて先制した。 その後は岐阜が反撃して決定的なチャンスを何度か作ったが、 決められなかった。

大宮は 42分に左コーナーキックを横山が頭であわせて 2-0とした。 さらに 45分に速攻をかけて前線でパスを受けたムルジャがエリア内に持ち込んで 右足で決めた。

後半は 75分に右コーナーキックが正面にこぼれたところを片岡が 左足でシュートし、キーパーがブロックしたこぼれ球を福田が押し込んだ。 86分には右クロスを左ポスト際で受けた家長がディフェンスを交わして 左足で決めた。

大宮は 19勝目をあげ、勝ち点 61にのばした。 2位の磐田が敗れたため、その差を 14にひろげた。 5月 24日の岐阜戦でも 5-0で勝利し、5点は今季 2度目となった。

岐阜は 15敗目で勝ち点 23。最下位の 22位に後退した。