NBAプレーオフ1回戦2025

UPDATED 2025/5/1

八村 23点もレイカーズ敗退、 ゴベール 27点 24リバウンドでウルヴズ勝ち上がり

4月 30日 -- 西カンファレンスのプレーオフ1回戦ウルヴズが敵地でレイカーズと第5戦を行い、 ルディー・ゴベールがプレーオフ自己最多の 27点 24リバウンドをあげて 103-96で勝ち、2季連続の 2回戦に進んだ。

開始からゴベールとアンソニー・エドワーズを先頭にリング下を攻め、リードして進めた。 1Q残り 1分半でゴベールがダンクを叩きこんで 29-15とした。 その後も有利に進めたが、後半はレイカーズの反撃を抑えられずに 3Q末に追いつかれた。

4Qは 1点を争う攻防となり、残り 6分半でルカ・ドンチッチがフリースローライン付近からフェイダウェイを決めてレイカーズが 88-87とリードした。

ウルヴズはジェイデン・マクダニエルズがフリースロー 2投を入れて逆転し、ゴベールがリバウンドからダンク、ジュリアス・ランドルがリング下から短いシュートを決めて残り 3分半で 5点差にした。

レブロン・ジェームズに 3ポイントを返された後、ランドルとエドワーズがレイアップを入れて 6点差に引き離し、 残り 2分を切って八村塁に 3ポイントを決められた後、 マイク・コンリーが 3ポイントを返した。 さらに残り 1分を切ってランドルがフリースロー 2投を追加して 8点差にした。

レイカーズは残り 33秒でジェームズがレイアップを入れたが、それが最後の得点となった。 ウルヴズがフリースロー 1投を追加して勝った。

ウルヴズはプレーオフ 2回戦ロケッツウォリアーズの勝者と対戦する。

チームのフィールドゴール(FG)成功率は 40.4パーセントだった。 54リバウンドを獲ってレイカーズの 37本を大きく上回った。 ベンチ得点が 22点あった。 ランドルが 23点、エドワーズが 15点 11リバウンド 8アシストだった。

レイカーズは 2季ぶりのプレーオフ 2回戦進出を果たせなかった。 これまで先発していたセンターのジャクソン・ヘイズをベンチに下げ、 ドリアン・フィニー=スミスを先発させて小さめのラインナップで臨んだが、 そこをゴベールにつかれて苦戦を強いられた。

チームFG成功率は 42.3パーセントだった。 ドンチッチが 28点 9アシスト、ジェームズが 22点 7リバウンド、 八村が 3ポイントを 5本入れて 23点。 ベンチ得点は 4点だった。