西カンファレンス決勝 2023

UPDATED 2023/5/21

マリー 37点でナゲッツ 3連勝王手、 八村 4Qに 3度逆転もレイカーズ勝てず

5月 20日 -- 西カンファレンス決勝ナゲッツが敵地でレイカーズと第3戦を行い、 ジャマール・マリーが 37点あげて 119-108で勝ち、 3連勝でNBAファイナル進出に王手をかけた。

マリーは前半だけで 30点あげる活躍だった。 ニコラ・ヨキッチはファウルトラブルに見舞われて 3Qまではいつものようにプレイ出来なかったが、 4Qに本領発揮して 15点あげた。

ナゲッツはマリーの活躍によって 1Q途中に 14点リードし、その後も有利に進めた。 前半終了間際に 55-55となったが、ケンタビャス・コールドウェル=ポープが 3ポイントを決めて勝ち越してハーフタイムに入った。

3Qも同点になる場面があったが、逆転は許さなかった。

レイカーズは 4Q開始直後に八村塁が左45度から 3ポイントを決めて 85-84とついに逆転に成功した。 ヨキッチにレイアップを返された後、八村が右エルボーからジャンプシュートを決めて再び逆転したが、ヨキッチにリバースレイアップを返された。

残り 8分を切って八村がフリースロー 2投を入れて 94-93と三度逆転したが、 そこからナゲッツに 3ポイントを 3連打されて大きく引き離された。

ナゲッツはさらにヨキッチが追加点を入れてリードを守り、逃げ切った。

ヨキッチは 24点 8アシスト 6リバウンドだった。

レイカーズはアンソニー・デイビスが 28点 18リバウンド、 ジェームズが 23点 12アシスト 7リバウンド、 オースティン・リーブスが 23点 7リバウンドだった。

八村はベンチスタートで 34分間プレイして 13点 6リバウンド 1アシスト 1スチールだった。