NBAプレーオフ 2回戦 2023

UPDATED 2023/5/9

伏兵ウォーカーが 4Q 15点の活躍、 レイカーズ逆転勝ちで王手

5月 8日 -- 西カンファレンスのプレーオフ2回戦レイカーズがホームでウォリアーズと第4戦を行い、ロニー・ウォーカーが 4Qに 15点あげる活躍を 見せて 104-101で勝ち、対戦成績を 3-1としてカンファレンス決勝進出に王手をかけた。

ウォーカーは開幕から先発起用されたが、1月に故障欠場した後は控えに回り、 2月のトレード期限以降は出番が少なくなって活躍の機会はなくなっていた。

このシリーズではバックコートのディフェンス要員として出場時間が多くなり、 この日は 27分間プレイした。3Qまで無得点だったが、4Qに連続してシュートを決めて躍動した。

レイカーズは 3Q途中に 12点劣勢になった後、4Q開始からウォーカーが 3ポイントを決めるなど、 連続得点して追いつき、残り 9分半でウォーカーがレイアップを入れて 86-84と逆転した。

そこからは 1点を争う白熱した攻防が続き、 レイカーズは残り 2分を切ってウォーカーがジャンプシュートを決めて 100-99とリードし、レブロン・ジェームズがフリースロー 2投を入れて 3点差にした。

残り 1分でウォリアーズのステフィン・カリーにレイアップを返されて 1点差にされたが、 その後は失点しなかった。ウォーカーがフリースロー 2投を入れて残り 15秒で 3点差にした。

ウォリアーズは続く攻撃でドレイモンド・グリーンが出したパスがアンソニー・デイビスにスチールされてターンオーバーとなり、 クレイ・トンプソンが粘ってジャンプボールにしたが、ボールを獲れなかった。 レイカーズが残り時間を消費して試合終了となった。

レイカーズはジェームズが 27点 9リバウンド、 デイビスが 23点 15リバウンド、オースティン・リーブスが 21点。 八村塁がフリースロー 2投を入れて 2点 3リバウンドだった。

ウォリアーズはカリーが 31点 14アシスト 10リバウンドでトリプルダブルを達成した。 アンドリュー・ウィギンズが 17点、ゲイリー・ペイトンが 15点だった。