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UPDATED 2025/12/5

八村「ブザービーター」でレイカーズ劇的勝利、 レブロンは連続 2桁得点ストップ

12月 4日 -- レイカーズは敵地でラプターズと対戦し、 同点の 4Q終了と同時に八村塁が 3ポイントを決めて 123-120で勝った。

得点成績リーグトップのルカ・ドンチッチが私的な用件で欠場したが、 前半はオースティン・リーブスとデアンドレ・エイトンが得点をのばしてリードして進めた。 後半はラプターズに反撃されて互角の攻防が続き、4Qは残り 7分半で 108-108となってもつれた。

4Q残り 2分でラプターズが 2点リードし、 レイカーズはレブロン・ジェームズがレイアップを入れて 118-118とした。

残り 1分を切ってラプターズはブランドン・イングラムが正面フリースローラインからジャンプシュートを入れて 勝ち越し、レイカーズは直後にリーブスがドリブルでリング下に進んでフローターを入れて同点にした。

ラプターズは続く攻撃でイングラムが正面からドリブルでリング下に進んでレイアップを放ったが、 バックボードに跳ね返されて失敗した。

レイカーズはリバウンドを獲って最後に攻撃に出て リーブスがドリブルで右サイドに回り、ディフェンス 2人を引き付けて中央のジェームズに パスした。ジェームズはドリブルでリング下に切れ込んだが、シュートせずに左にパス。 八村がコーナーで受けて 3ポイントを放ち、終了のブザーとともに鮮やかに決まって 劇的な幕切れとなった。

レイカーズは 16勝 5敗となった。シフィック地区首位で西カンファレンス 2位。 リーブスが 3ポイントを 5本入れて 44点 10アシスト、 エイトンが 17点 8リバウンドだった。

ジェームズは 8点 11アシストに終わり、NBA記録の連続 2桁得点を 1,297試合で止めた。 4Q最後のプレイでシュートを決めていれば記録を継続し、仮に失敗しても延長に進んで 得点するチャンスが残ったが、それを選ばずにパスを出し、 その決意を受けて八村が勝利の一撃を決めた。

ラプターズは 15勝 8敗となった。アトランティック地区でニックスに並ばれ、 勝率で 2位に後退した。東カンファレンスでは 3位。

39アシストを記録した。ボールを共有して全方向から得点した。 スコッティー・バーンズが 23点 11リバウンド 9アシスト、 イングラムが 20点 7リバウンド 7アシスト、 ジャコービー・ウォルターが 17点だった。

動画

八村 勝利のブザービーター