スパーズがリードして進め、1Q途中に 20-10とし、 レイカーズは 2Qに反撃して 60-59と逆転して前半を折り返した。
3Qは激しくぶつかり合って白熱し、スパーズが 3ポイントを効果的に決め、 フリースローを多く得て得点をのばした。一時 94-82と 12点差をつけた。
レイカーズは 4Qに追い上げて残り 5分で八村塁が左サイドから 3ポイントを入れて 106-104と 2点差に接近し、残り 3分半でマーカス・スマートがリバウンドからリバースレイアップを入れて 108-108とした。
スパーズに勝ち越された後、残り 2分半でドンチッチが中央でボールを持ってドリブルし、 3ポイントラインを越えてからステップバックして 3ポイントを放った。 鮮やかに決まって 112-110と逆転した。
スパーズは 3ポイントが決まらずに反撃できなかった。 レイカーズがフリースローで追加点を入れて引き離した。 残り 13秒で 118-114と 4点差にした。
スパーズは残り 1.2秒でケリー・オリニクがリバウンドを押し込んで 2点差に詰めた。
レイカーズは続く攻撃でスマートがインバウンズパスを投げ入れたが、 ラインを越えていたため、ターンオーバーとなってしまい、時間を使い切れなかった。
スパーズは最後にジュリアン・シャンパニーがアリウープに行ってファウルを受けた。 フリースロー 2投を得て同点のチャンスだったが、1投目を失敗した。 2投を目も外してリバウンドを押し込めずに終了した。
レイカーズは 7勝 2敗となった。西カンファレンス 2位で首位のサンダーとは 1.0試合差。 この後はロード 6連戦に出て 3試合目にサンダーと当たる。
ドンチッチが 35点 13アシスト 9リバウンド、 デアンドレ・エイトンが 22点 10リバウンド、 スマートが 17点。八村は 15点 2リバウンド 1スチールだった。 ビクター・ウェンバンヤマの守備でも貢献した。
スパーズは 2連敗で 5勝 2敗となった。 ビクター・ウェンバンヤマが 19点 8リバウンド 3アシストだった。 4Q残り 1分 40秒でファウルアウトした。 昨季新人王のステファン・キャッスルが 16点 8アシスト 5リバウンド。 ハリソン・バーンズが 14点 6リバウンドだった。 4Q残り 1分 27秒でファウルアウトした。
オリニクが今季初出場で 4点 4リバウンド 3アシスト。 ジェレミー・ソーハンも今季初出場で 16点だった。 4Q残り 13秒でファウルアウトした。
ドラフト全体 2位指名の新人ディラン・ハーパーは左ふくらはぎを痛めて欠場した。 復帰に数週間を要する見通し。