NBAニュース

 
UPDATED 2021/5/7

八村と渡辺ともに欠場
ウィザーズがラプターズ下す

5月 6日 -- ウィザーズは敵地でラプターズと対戦し、 延長の末に 131-129で勝った。

日本人対決が注目されたが、ウィザーズの八村塁は体調不良によって 2試合連続で欠場し、 ラプターズの渡辺雄太も右足首痛によって欠場した。 両チームは今季 3試合を行ったが、2人の直接対決は一度も実現しなかった。

試合は 2Q末にラプターズが 60-47とリードした後、 3Qにウィザーズが追いつき、4Qは 1点を争う攻防となった。 残り 8秒でウィザーズが 115-112とリードした後、 ラプターズは残り 2秒でフレッド・バンブリートが 3ポイントを入れて同点にした。

延長はウィザーズがリードして進め、残り 1分を切って 126-120とした。 その後はフリースローで追加点を入れてリードを保った。 ラプターズは最後にパスカル・シアカムがドリブルで進んで右サイドから 3ポイントを放ったが、大きく外して試合終了となった。

ウィザーズは 31勝 36敗となった。 東カンファレンスでプレーイン・トーナメント圏内の 10位。

フリースローを 36投入れて得点を伸ばした。 ラウル・ネトが 25点、ビオールが 28点、ロビン・ロペスが 24点だった。

ラッセル・ウェストブルックは 13点 17アシスト 17リバウンドで 3試合連続、今季 34度目、自己通算 180度目のトリプルダブルを達成した。 オスカー・ロバートソンが持つNBA記録にあと 1と接近した。

ラプターズは 2連敗で 27勝 40敗となった。 東カンファレンス 12位に後退した。

シアカムが 44点 11リバウンド 7アシスト、 ゲイリー・トレントが 25点、 フレッド・バンブリートが 22点だった。

司令塔のカイル・ラウリーが腰痛、OG・アヌノビーが左ふくらはぎ負傷、 クリス・ブシェーが左膝捻挫で欠場した。


Copyright © 1996-2021 TSP21.com