序盤から積極的に前線にボールを送ってシュートを放ったが、 決定力を欠いて先制できなかった。
浦和は押し込まれて守勢を強いられたが、 ハーフタイムに金子拓郎、渡邊凌磨を投入して反撃した。 51分に金子が右サイドでパスを受けてペナルティーエリア際に運んでクロスをあげ、 渡邊が頭であわせて先制した。
その後は名古屋が反撃し、67分に永井と山岸祐也を投入して攻勢をかけた。 83分に敵陣ペナルティーエリア内で連続攻撃して原輝綺が倒され、PKを獲得した。 稲垣祥がキックを決めて同点にした。
後半追加タイム 3分には永井が相手のクリアボールをペナルティーエリア手前で受けて前に短くパスし、山岸祐也がポストで収めてディフェンスを背負いながら横に出した。 永井が右足であわせてグラウンダーを決めて勝った。
名古屋は今季初の逆転勝ちで 5勝 5分 8敗となった。 勝ち点 20にのばして 15位にあがった。 直近 5試合は 2勝 3分と負けていない。
浦和は 8勝 6分 5敗となった。勝ち点 30で 4位。