2連勝で 18勝 10分 9敗とし、勝ち点 64にのばした。 1カ月ぶりの 4位に浮上した。2位水戸との差を 3とした。来週の最終節はホームで首位の長崎と対戦する。
大宮は 7試合ぶりの黒星で 18勝 9分 10敗となった。 勝ち点 63のまま 5位に後退し、自動昇格が消滅した。 来週の最終節は敵地で山口と対戦する。
試合は大宮が 14分に最初のチャンスを生かし、 小島幹敏がペナルティーエリア手前から緩いボールをあげ、 オリオラ・サンデーが右足ボレーであわせて先制した。
徳島は 28分に速攻からルーカス・バルセロスが左足でシュートを放ったが、 バーを弾いて決められなかった。
30分に左クロスからディフェンスのクリアを高木友也が拾って短く前にパスし、渡大生が左足で決めて同点した。
34分にはトニー・アンデルソンがペナルティーエリアにパスを送り、ルーカス・バルセロスが受けて右足で決めて逆転した。
後半は大宮がボールを支配して攻め、 61分に谷内田哲平、杉本健勇を投入して攻勢をかけた。 76分に後方からのボールを杉本が胸で落とし、谷内田がペナルティーエリア際から右足グラウンダーを放ったが、左ポストに阻止された。
最終盤は前がかりになって押し込み、一方的にシュートを浴びせたが、 最後まで同点ゴールを決められずに終わった。