「3-4-3」布陣を敷き、前線にマギージェラニー蓮、吉田湊海、小林柚希、 2列目に姫野誠、川本大善、野口蓮斗、竹野楓太、3バックに藤井翔大、田中義峯、メンディー・サイモン友、 キーパーに村松秀司が先発した。
開始からボールを支配して主導権を握り、 敵陣に押し込んで一方的な流れで進めた。
得点チャンスを多く作ってシュートを放ったが、前線で決定力を欠いて得点できなかった。
後半は 50分にニューカレドニアのワモエがペナルティーエリア手前から左足でカーブをかけたシュートを打たれてヒヤリとしたが、 左ポストが跳ね返して失点を免れた。
その後はシュートを打ち続けたが、決まらずに徐々に焦りはじめた。 プレイが荒くなって強引になっていった。
後半追加タイムに入ってメンディーが落としたボールを浅田が押し込む場面があったが、 メンディーが相手選手を抑え込んでいたとしてファウルをとられ、 得点は取りけされた。
結局、日本はシュート 35本を記録したが、決められずに終わった。
1次リーグB組のもう 1試合はポルトガルがモロッコに 6-0で勝った。 勝ち点はポルトガル 6、日本 4、ニューカレドニア 1、モロッコ 0となった。 ポルトガルが決勝トーナメント進出を決めた。
日本はこの後、9日にポルトガルと対戦する。