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UPDATED 2025/11/4

日本が 2ゴール決めてモロッコ下す、 U-17ワールドカップ開幕

11月 3日 -- U-17ワールドカップがカタールで開幕し、日本がモロッコを 2-1で下して白星発進した。

「3-4-3」布陣を敷き、 前線に平島大悟、浅田大翔、吉田湊海、 2列目に瀬口大翔、和田武士、川本大善、長南開史、 3バックに藤井翔大、藤田明日翔、 元砂晏翔仁ウデンバ、 キーパーに村松秀司が先発した。

開始から互角の攻防が続き、モロッコに攻め込まれて鋭いシュートを打たれたが、GK松村の好守で阻止して失点せずに進めた。

徐々にボール支配で上回って敵陣に押し込んだが、引いて固めるモロッコの守備を攻略できずに苦戦した。

27分に右コーナーキックを元砂が頭であわせて決める場面があったが、キーパーとの接触によってファウルとなり、ゴールは認められなかった。

後半はモロッコが前に上がって来るようになり、 日本はボールを奪って速い攻撃を仕掛けて突破口をひらいた。

57分に浅田が前線でボールを得て前に運び、左にパスを送って瀬口がペナルティーエリア際から右足であわせて鮮やかに決めて先制した。

76分には後方から蹴りだされたボールをマギージェラニー蓮が前線で競りあい、 後ろから来た吉田がボールを拾って頭で押し込んだが、 ビデオ判定によってボールが吉田の手で当たっていたとしてハンド反則をとられ、得点が取り消された。

終盤はモロッコが攻撃の圧力を強めてきたが、 隙を作らずに失点せずに進めた。

後半追加タイム 8分に後方からのボールをマギーが前線で受けてペナルティーエリア内に持ち込み、 ディフェンスと競ってこぼれたところを平島が右足で決めて追加点を入れ、勝った。

日本はこの後、6日にニューカレドニア、9日にポルトガルと対戦する。