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UPDATED 2025/10/5

J1首位の鹿島が連勝ストップで勝ち点伸ばせず、 徳田が痛恨のPK失敗

10月 5日 -- J1リーグは首位の鹿島がホームでガンバ大阪と対戦し、 最終盤にPKを失敗して 0-0で引き分けた。

前節 2位の神戸が前日の浦和戦に敗れて勝ち点を伸ばせず。 鹿島がこの試合に勝てば勝ち点差を 7にひろげて優勝に大きく近づいたが、 手痛い引き分けで連勝を 4で止めてブレーキがかかった。

序盤から互角の攻防が続き、鹿島が押し気味に進めたが、 ガンバも容易に引かずにフィールド中盤で激しくやりあった。

0-0で進み、鹿島は 72分に 18歳の徳田誉を投入するなど 3枚替えを敢行して攻勢をかけた。 終盤は敵陣で連続攻撃してゴールに迫ったが、 柔軟性を欠いて単調な攻めに傾倒して決められなかった。

それでも追加タイムに入ったところで相手のハンド反則を誘い、PKを獲得した。 絶好の勝機を得たが、徳田が蹴ったボールがGK一森純の好反応に止められて得点できなかった。

そのままゴールを決められずに終わった。

鹿島は 20勝 5分 8敗となった。勝ち点 65とした。残り 5試合。 次節は勝ち点 60で 4位の神戸、その次は同じく勝ち点 60で 2位の京都と敵地で対戦する。

ガンバ大阪は連勝を 5で止めて 15勝 5分 13敗となった。 勝ち点 50で 9位。