2連勝で 17勝 7分 9敗となった。勝ち点 58にのばし、首位鹿島との差を 6に縮めた。
町田は 16勝 7分 10敗となった。勝ち点 55まま首位との差を縮められずに優勝が厳しくなった。
開始からフィールド中盤で激しい攻防が続き、ともに譲らずに 0-0で前半を折り返した。
後半は 50分に町田が先制し、相馬勇紀がペナルティーエリア手前でパスを受けて持ち込み、左足で決めた。
広島は 61分に 3枚替えを敢行して反撃に出たが、 前線で力強さを欠いて思うようにチャンスを作れなかった。 終盤は前掛になって圧力をかけてゴールに迫った。
88分になって右コーナーキックをキム・ジュソンが高い打点のヘッドであわせて同点にした。
さらに勢いに乗って攻め続け、追加タイム 5分に右コーナーキックでのポジション取りで佐々木翔が背後から昌子源に掴まれて倒され、PKを獲得した。 トルガイ・アルスランがキックを決めて決勝点とした。