開始から千葉が積極的にプレイして押し気味に進め、チャンスを多く作ったが、 決定力を欠いて先制できなかった。
長崎は 45分にカウンター攻撃をかけてマテウス・ジェズスがドリブルで進み、 ディフェンスを引き付けてパスを出した。 エジガル・ジュニオがペナルティーエリア左で追いつて折り返し、 緩く上がったクロスがゴールに向かって右ポストを叩いて決まり、先制した。
後半は千葉が前に出て攻勢を強めてシュートしたが、決められなかった。
長崎は 72分に翁長聖が右サイドでワンツーパスを使ってペナルティーエリア内に持ち込んでクロスをあげ、 ゴール前でフリーになっていた松本天夢が頭から飛び込んで決めて追加点を入れた。
終盤は千葉が猛攻したが、長崎が耐えて失点せずに終えた。
長崎は 16勝 11分 5敗となった。勝ち点 59にのばして首位にたった。 前節首位の水戸は 5日に愛媛と対戦する。
千葉は 16勝 7分 9敗となった。勝ち点 55で 3位。