開始からボールを支配して主導権を握って進めたが、前線で決定力を欠いて先制できなかった。
清水は 40分に乾貴士がドリブルで進んで左に送り、 山原怜音がクロスをあげて小塚和季が右足ボレーであわせて先制した。
神戸は後半に武藤嘉紀を投入して攻撃の圧力を強め、 65分に連続攻撃して左クロスから武藤が頭であわせたシュートはキーパーに跳ね返されたが、 そこからもう一度ゴール前にあげた浮き球を鍬先祐弥が頭であわせて同点にした。
その後も一方的な流れで攻め続けてシュートした。 なかなか決められずに苦しみ、90分を経過したが、 追加タイム 2分になって小松蓮がペナルティーエリア左脇からゴール前に流し込み、酒井が倒れ込みながら左足であわせて決勝点とした。
神戸は 2連勝で 18勝 6分 8敗となった。勝ち点 60で 2位。首位鹿島とは 4差で変わらず。
清水は 10勝 10分 12敗となった。勝ち点 40で 11位。