開始から互角の攻防が続き、セレッソは 28分に本間至恩がペナルティーエリア内でシュートに行ったところを知念慶に体当たりで止められてPKを獲得した。 ヴィトール・ブエノがキックを決めて先制した。
鹿島はすぐに追いつき、31分に植田直通の右クロスを知念が頭であわせ、汚名返上の同点弾を決めた。
後半は鹿島が柴崎岳と鈴木優磨を投入して攻撃の圧力を強め、 53分に植田が自陣ペナルティーエリアから前線にロングボールを蹴りだし、 レオ・セアラに通ってペナルティーエリア内に持ち込み、 右足で決めて逆転した。
さらに 67分にチャヴリッチと松村優太を投入し、 68分に敵陣でボールを奪ってチャヴリッチがペナルティーエリア左から折り返し、 松村が左足であわせて追加点を入れた。
終盤はセレッソの反撃をしのいで失点を阻止してリードを守り、逃げ切った。
19勝 4分 8敗とし、勝ち点 61にのばした。
セレッソは 11勝 10分 10敗となった。勝ち点 43で 9位。