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9月 9日 -- 国際親善試合は日本（FIFAランキング17位）がオハイオ州コロンバスでアメリカ合衆国（同15位）と対戦し、 0-2で敗れた。

6日のメキシコ戦に続いて 2試合連続で無得点に終わり、オフェンスの得点力に課題を残した。 この日は 1点差を追う後半に選手交代を行って攻撃の圧力を強めたが、 単調で強引なプレイに終始した。悪い流れを変えることはできなかった。

メキシコ戦から先発を総替えして臨んだ。 「3-4-3」布陣を敷き、前線に鈴木唯人、小川航基、伊東純也、 中盤に前田大然、藤田譲瑠チマ、佐野海舟、望月ヘンリー海輝、 守備に長友佑都、荒木隼人、関根大輝、キーパーに大迫敬介が先発した。

アメリカがフィールド中盤で積極的にプレイして主導権を握って進め、 30分に左クロスをセンデハスが左足ボレーであわせて鮮やかに先制ゴールを決めた。

日本は 62分に三笘薫、鎌田大地、南野拓実を投入して攻勢をかけたが、 直後の 64分にアメリカに鋭く攻め込まれ、右サイドを破られてペナルティーエリア内でパスを受けたバログンが決められた。

70分に小川が思い切って 25メートル弾を放ったが、 ゴール右角に当たって跳ね返され、決められなかった。

終盤はアメリカの攻勢を浴び、連続してピンチを作ったが、ＧＫ大迫の好守によって 3点目を失わずに終えた。

日本はこの後、来月 10日に大阪・吹田でパラグアイと国際親善試合を行う。