イスラエルが積極的に攻め、16分に右サイドを崩してゴール前にボールを送ったボールがイタリアのオウンゴールを誘って先制した。
イタリアは 40分にキーンが正面ペナルティーエリア手前から右足グラウンダーを決めて同点にした。
後半は立ち上がりから激しくなり、 イスラエルは 52分にソロモンがペナルティーエリア左に持ち込んで中央に送り、ペレツが左足であわせて勝ち越した。
イタリアは 54分に後方から蹴りだされたボールをキーンが追いかけ、 ペナルティーエリア際でジャンプしながら右足でシュートして決めた。 さらに 58分に右サイドのスローインをレテギがペナルティーエリア内でつなぎ、 ポリターノが左足であわせて 3-2と逆転した。
81分にはペナルティーエリア内でパスをつないでラスパドーリが左足で蹴り込んで 2点差にした。
イスラエルはそこから粘って 87分にレビボがペナルティーエリア左際から強いクロスを低く入れ、 イタリアのオウンゴールを誘って 1点差にした。
89分には後方から右ポスト付近にボールをあげ、 イエハズケルが頭で折り返してペレツが頭で決めて同点にした。
イタリアは 2点差を追いつかれて乱れたが、 追加タイム 1分にトナーリがペナルティーエリア左角手前から右足で鋭いグランダーをゴール前に蹴り込み、 誰にも触れずにそのままゴールに決まって値千金の決勝点とした。
イタリアは 3勝 1敗となり、勝ち点 9でI組 2位に浮上した。 イスラエルは 3勝 2敗となり、勝ち点 9で同 3位。
I組のもう 1試合は 9日に 4戦全勝のノルウェーがホームでモルドバと対戦する。