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UPDATED 2025/8/23

J2首位の水戸勝ち切れず、 鳥栖がラストプレイで同点弾ゴール

8月 23日 -- J2リーグは首位の水戸が敵地で鳥栖と対戦し、 ラストプレイで失点して 2-2で引き分けた。

鳥栖が主導権を握って進めたが、決定力を欠いて先制できなかった。

水戸は 36分にカンター攻撃を成功させ、斎藤俊輔が自陣からドリブルで中央を進み、 ペナルティーエリア手前から右足を振って鮮やかに決めて先制した。

鳥栖は後半開始直後の 47分に追いつき、 左サイドから崩して新井晴樹がペナルティーエリア内に走り込み、パスを受けて右足で決めた。

その後も攻めたが、勝ち越せなかった。

水戸は 88分に右コーナーキックを得て逆サイドに流れたところを折り返し、 ディフェンスがクリアして跳ね上げたボールを大森渚生が左足ボレーであわせて決めた。

鳥栖は諦めずに反撃し、追加タイム 7分に右サイドのフリーキックが左に流れたところを折り返し、 木本恭生が頭で落として酒井宣福が押し込んで引き分けに持ち込んだ。

水戸は 15勝 7分 5敗となった。 勝ち点 52として首位。2位千葉とは 4差。

鳥栖は 12勝 7分 8敗となった。 勝ち点 43で 9位。