16勝 3分 8敗とし、勝ち点 51にのばした。前日首位の柏を超えて首位に立った。 J1は 4日間で 3チームが入れ替わって首位に立つ異常な大混戦状態に陥った。
新潟は 4勝 8分 15敗となった。勝ち点 20のまま最下位の 20位。 前節の川崎戦で引き分けて連敗を 6で止めたが、再び負けてどん底状態が続いている。 6月に入江徹監督に交代した後は 1分 6敗と状態を悪化させ、改善の兆しは見えていない。
鹿島は 4分に先制し、敵陣ペナルティーエリア内でプレッシャーをかけてエウベルが ボールを奪い、キーパーを引き出してパスを送って鈴木優磨が無人のゴールに蹴り込んだ。
新潟も 17分に敵陣ペナルティーエリア内でブーダがボールを奪ってチャンスを作った。 シュートしてキーパーがブロックしたこぼれ球をマテウス・モラエスが押し込んで同点にした。
その後は新潟がボールを支配して進めたが、前線での働きかけが弱く、追加点は奪えなかった。
後半は鹿島がボールを支配して敵陣に押し込み、攻勢を強めた。 87分に小川諒也が左サイドの深い位置からグラウンダーをゴール前に送り、レオ・セアラが左足であわせた。 前にいたディフェンスに当たって角度が変わって決まった。