14勝 8分 5敗となり、勝ち点 50にのばして 2日前に首位に立った町田の上にあがった。
前半は両チームとも守備的にプレイし、浦和が決定力を発揮してリードした。
5分に左コーナーキックを長沼洋一が頭であわせて決めて先制した。 43分には速攻を成功させ、金子拓郎がペナルティーエリア右に持ち込み、 中央に折り返したボールが関根貴大を経由して左の松尾佑介にわたり、右足で決めた。
柏はボール支配で上回り、敵陣に押し込んで進めたが、浦和の守備が固く、攻略できずに苦しんだ。
後半はハーフタイムに瀬川祐輔を投入して攻勢をかけ、 54分に左サイドの崩しからゴール前にゆるいボールがあがり、 混戦で瀬川が押し込んで 1点返した。
63分に細谷真大、74分に小西雄大を投入して攻勢を強め、 83分に細谷がペナルティーエリア際で瀬川とボールを交換してディフェンスを交わし、 左足で決めて同点にした。
さらに勢いに乗って攻め、 90分に小西がペナルティーエリア左際からクロスボールを上げるようにシュートし、 右ポストを叩いて鮮やかに決めて逆転した。
後半追加タイム 6分には小屋松知哉がペナルティーエリア左からシュートし、 右ポストが跳ね返したところを久保藤次郎が押し込んだ。
浦和は連勝を 2で止めて 12勝 8分 7敗となった。 勝ち点 44のまま 7位。4失点は今季最多。