開始から積極的にプレイして敵陣で圧力をかけた。 17分に左コーナーキックを獲得してゴール前にあげ、 フリーで待っていた昌子源がスタンディングで難なく頭であわせて先制ゴールを決めた。
その後はガンバが盛り返してチャンスを作った。 前半は同点にできなかったが、後半は 56分にウェルトンを投入して攻勢を強め、 61分にウェルトンがペナルティーエリア左を深く進んで角度のないところから流し込み、 キーパーに跳ね返されたところをもう一度拾ってマイナスのボールを短く送り、ヒュメットが至近距離であわせて同点にした。
町田は反撃して 78分に昌子が後方からゴール前にあげ、オ・セフンが頭で叩きつけた。 GK一森純の正面をついて難なく捕球できそうだったが、前にこぼして抑えられなかった。 林幸多郎が詰めて押し込み、勝ち越した。
さらに 90分のコーナーキックで菊池流帆がユニフォームを引っ張られて倒され、 PKを獲得した。西村拓真がキックを決めて勝った。
町田は 15勝 4分 8敗となった。 勝ち点 49に伸ばして神戸と並び、得失点差で上回って 4月 11日以来の首位に立った。
ガンバは 3連敗で 10勝 4分 13敗となった。勝ち点 34で 12位。