8戦連続で勝利がなく、悪い流れにはまって順位を下げていたが、 2か月ぶりの勝利で再浮上した。
前半はともに守備を整えながら隙を作らずに進めた。 富山がボールを支配したが、徐々に大宮が盛り返し、右サイドの津久井匠海にボールを集めて攻勢をかけた。
44分に豊川雄太のシュートがキーパーにブロックされ、 そのクリアボールを谷内田哲平がシュートして前にいた泉柊椰が右足で角度を変えて決めた。
後半はともにチャンスを決められずに得点できずに進んだ。 終盤は富山が攻勢をかけてゴールに近づき、決定機を何度か作ったが、 GK笠原昂史の好守に阻まれた。
大宮は追加タイム 2分に右サイドから崩してペナルティーエリア内でパスを受けたカプリーニが左足で決めて勝った。
大宮は 11勝 8分 5敗となった。勝ち点 41で 4位。
富山は 2連敗で 5勝 7分 12敗となった。勝ち点 22で 17位。