8日の香港戦から先発全員を入れ替えて臨んだ。 「3-4-3」布陣を敷き、前線に原大智(初)、細谷、佐藤龍之介、 左に俵積田晃太、右に望月、ディフェンスに綱島悠斗(初)、植田直通、長友佑都、キーパーに早川友基(初)が先発した。
長友は 2022年 12月 5日のワールドカップ、クロアチア戦以来、 950日ぶりの出場となった。38歳 303日での出場は歴代 3位。
日本は開始からボールを支配して攻めた。 11分に細谷が正面ペナルティーエリア手前で縦パスを受け、 ディフェンスを背負いながら反転して右足グラウンダーを鮮やかに決めて先制した。
その後も主導権を握って敵陣に押し込んで進めた。 前半終了間際に佐藤がペナルティーエリア内に抜け出してパスを受ける絶好機があったが、キーパーの好守に阻まれて決められなかった。
後半は 63分に望月がペナルティーエリア右角付近でパスを受けて左足グラウンダーを放ち、 ディフェンスに当たって決まった。
その後もチャンスを作ったが、3点目をとれずに終わった。
日本はこの後、優勝をかけて 15日に韓国と対戦する。