シャビ・アロンソが監督就任して初采配となったが、 攻守で精彩を欠いて苦戦を強いられた。
アルヒラルはシモーネ・インザーギが監督就任して初采配をとった。 開始から積極的にプレイして攻め込み、19分にロディがペナルティーエリア内で縦パスを受けてシュートを決める場面があったが、 オフサイドによって得点は認められなかった。
マドリードは守勢を強いられたが、徐々に盛り返してチャンスを作った。 34分に自陣から鮮やかにパスをつないで攻め上がり、 ロドリゴがペナルティーエリア手前からゴール前にグラウンダーを送り、 ガルシアが右足で決めて先制した。
アルヒラルは 41分にレオナルドがペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得し、 ネベスがキックを決めて同点にした。
後半はマドリードが押し、終了が近づいた 89分になってガルシアがペナルティーエリア内で顔を叩かれてPKを獲得したが、バルベルデのキックがGKヌブの好反応に阻止されて勝ち越せずに終わった。
H組のもう 1試合はザルツブルク(オーストリア)がパチューカ(メキシコ)に 2-1で勝った。 セレッソ大阪(J1)から加入した北野颯太がベンチ入りしたが、出番はなかった。