開始から押し気味に進めたが、決定力を欠いて先制できなかった。
徐々に広島が盛り返し、19分に左サイドのスローインから中村草太がペナルティーエリア内に持ち込んで短いクロスをあげ、 東俊希が頭であわせて先制した。
その後は鹿島がボールを支配して攻撃の圧力を強めてゴールに迫ったが、 決められずに苦しんだ。後半は選手交代を行って前掛かりになって攻めた。 90分を経過して追い詰められたが、 追加タイム 2分に左コーナーキックを獲得し、 ゴール前にあげたボールを植田直通がファーポスト付近であわせて落とし、 レオ・セアラが押し込んで追いついた。
逆転はできずにそのまま終了した。
鹿島は 13勝 2分 5敗となった。勝ち点を 41にのばして首位を守った。 2位とは 7差となった。
広島は 10勝 3分 6敗となった。勝ち点 33で 5位。