開始からボールを支配して主導権を握って進めたが、前半は決定力を欠いてシュートを決められなかった。 43分に一瞬の隙をつかれて横浜に攻め込まれ、ペナルティーエリア際からルキアンに右足でカーブをかけたシュートを鮮やかに決められて失点した。
53分に追いつき、石原広教が右サイドをドリブルで進んでペナルティーエリア右角付近からゴール前に流し込み、 グスタフソンが滑り込みながら左足であわせて同点にした。
終盤は勝ち越しを狙って攻撃の圧力を強め、ゴールに迫った。 83分に左コーナーキックが右に流れたところをチアゴ・サンタナが左足でシュートし、右ポストに跳ね返されたところをグスタフソンが押し込んだ。
最後は横浜の反撃を封じてリードを守り切った。
浦和は 9勝 7分 5敗となった。勝ち点 34にのばして 3位に浮上した。
この後はクラブワールドカップに出場するために渡米する。 6月 17日にリバープレート(アルゼンチン)、同 21日にインテルミラン(イタリア)、 同 25日にモンテレイ(メキシコ)と対戦する。
横浜は 5勝 4勝 10敗となった。勝ち点 19で 17位。