横浜がボールを支配して押し気味に進めたが、 前線での働きかけが弱く、シュートを決められずに 0-0で前半を折り返した。
後半は開始直後に鹿島のチャヴリッチがペナルティーエリア内にボールを持ち込み、 足首を蹴られて倒され、PKを獲得した。自らキックを決めて先制した。
その後は鹿島がボールを支配して押し込み、 67分に左サイドからの長いボールをチャヴリッチがペナルティーエリア内で受けてキーパーを引き出し、 横に短くパスして鈴木優磨が右足で決め、2-0とした。
その後は横浜が反撃したが、ゴールを決められなかった。 鹿島は 77分にカウンター攻撃をかけて三竿がシュートし、 キーパーがブロックしたボールをディフェンスがクリアしきれずにオウンゴールとなった。
鹿島は 3連勝で 8勝 1分 4敗となった。勝ち点 25にのばした。 今月 5日以来の首位に返り咲いた。総得点 22はリーグ最多、無失点は今季 5度目。
終了間際に吉田湊海がデビュー出場を果たした。16歳 288日での出場は球団最年少記録となった。
FC東京は 3勝 4分 6敗となった。勝ち点 13で 16位。