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UPDATED 2025/4/8

日本 U-17ワールドカップ出場決められず、 終了間際にPK献上して引き分け

4月 7日 -- U-17アジアカップ日本がベトナムと第2戦を行い、 終了間際にPKで失点して 1-1で引き分け、 U-17ワールドカップ出場を次戦に持ち越した。

「3-4-2-1」布陣を敷き、 ワントップに浅田大翔、2列目に吉田湊海と加茂結斗、 左に姫野誠、右に長南開史、中央に野口蓮斗と神田泰斗、 3バックに藤井翔大、樺山文代志、篠崎健人、キーパーにエジケ唯吹ヴィンセントジュニアが先発した。

開始からボールを支配して有利に進め、13分に左コーナーキックをゴール前にあげ、 吉田が頭であわせて先制した。吉田は 2戦連続、今大会 3ゴール目となった。

その後も敵陣に押し込んで進めたが、 ベトナムの守備が固く、追加点を奪えなかった。

終盤はベトナムが選手交代を行って反撃を試みたが、日本がうまく抑えて失点せずに進めた。 90分が経過して日本が逃げ切りそうだったが、追加タイム 6分に一瞬の隙を突かれた。

ベトナムのキーパーが前線にロングボールを送ってペナルティーエリア内につなぎ、 トラン・ギア・バオが受けに行ったところをGKエジケが飛び込んで倒し、PKとなった。

ベトナムはトラン・ギア・バオがキックを決めて同点にした。

日本はこの後、10日にオーストラリアと対戦する。