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7月 30日 -- 女子ワールドカップ（Ｗ杯） 1次リーグＡ組最終節はノルウェー（FIFAランキング12位）が フィリピン（同46位）に 6-0で勝って決勝トーナメント進出を決めた。

これまで 2試合で勝利がなく、敗退の危機に直面したが、 大差をつれて初勝利をあげ、2位に滑り込んだ。

開催国のニュージーランド（同26位）はスイス（同20位）と 0-0で引き分け、 ノルウェーと 勝ち点で並んだが、得失点差で下回って 3位となり、敗退を決めた。

勝ち点はスイス 5、ノルウェー 4、ニュージーランド 4、フィリピン 3となった。 スイスは首位通過した。8月 5日の決勝トーナメント 1回戦は日本が所属するＣ組 2位と対戦する。 ノルウェーはＣ組首位との対戦となる。

ノルウェーは開始から精力的にプレイして攻め、ゴールを決めた。 6分にビョルデがペナルティーエリア左に高い浮き球を入れ、 ハウグが左足ボレーで折り返したボールがゴールに向かい、右ポストを直撃して決まった。

17分にもリサが後方からゴール前にボールをあげ、ハウグが頭であわせて決めた。

31分にハンセンが右30度から右足を振りぬいて鮮やかにゴールを決めた。

後半は 48分にモーヌムがペナルティーエリア右からゴール前に流し込み、 相手のオウンゴールを誘った。

53分にはレイテンがペナルティーエリア内で倒されてＰＫを獲得し、 自らキックを決めた。

後半追加タイムには左クロスをハウグが頭であわせて決めた。 ハウグはハットトリックを達成した。