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7月 22日 -- 女子ワールドカップ（Ｗ杯）1次リーグＣ組は 3大会ぶりの優勝を目指す日本女子代表「なでしこジャパン」（FIFAランキング11位）が ザンビア（同77位）と初戦を行い、攻守で圧倒して 5-0で白星発進した。

「3-4-3」布陣を敷き、 前線に宮澤、田中、藤野、左サイドに遠藤、右サイドに清水、 中央に長野と長谷川、左サイドバックに南、センターバックに熊谷、右サイドバックに石川、 キーパーに山下が先発した。

開始からボールを支配して一方的な流れで進めた。 21分に田中がゴールを決めたが、ビデオ判定によってオフサイドになるなど、なかなか先制できなかった。

43分になって藤野が右サイドでパスを受けてゴール前に流し込み、走り込んだ宮澤が右足であわせて決めた。

49分には田中が前線に抜け出して左サイドからのパスを受けて決めたが、 再びＶＡＲによってオフサイドと判定されて得点が認められなかった。

55分に遠藤がペナルティーエリア左で縦パスを受けて折り返し、田中が滑り込みながら右足であわせてようやく決めた。

62分には右サイドのスローインを田中が受けてゴールライン上のぎりぎりのところからゴール前に送り、宮沢が左足であわせた。

71分には右からパスを左につないで遠藤が受けて左足で決めた。

終了間際の追加タイムには植木がペナルティーエリア内でキーパーに倒されてＰＫを 獲得して自らキックを決めた。

Ｃ組のもう 1試合は前日にスペインがコスタリカに 3-0で勝った。 勝ち点は日本 3、スペイン 3、コスタリカ 0、ザンビア 0となった。